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【亡くなった後に必要なお金の話】

【亡くなった後に必要なお金の話】

以前、「家族で話す葬儀のこと」の記事内で「葬儀について生前に家族と一緒に考えておいた方がいい」という話をしました 今回は、家族が亡くなった後、まず必要となる「お金」についてお話したいと思います


家族が亡くなった後、葬儀をはじめとして、いろいろな支出が発生します しかし、この支出を故人の口座から支払おうとすると問題が起こることがあります それは、金融機関が口座名義人の死亡を把握すると故人の口座から一切引き出しができなくなってうからです

つまり葬儀にかかるお金や死後に処理すべき手続きなどの支払いを、故人自身の口座から支払うことができなくなると言うことを理解しておく必要があります 生前に家族のために事前に備えておくことがいかに大事であり、そのために家族で話し合う必要性は大であると言えます


さて、家族が亡くなった時に経験された方であればご存知だと思いますが、家族が亡くなると、7日以内に役所に死亡届を提出しなければなりません 死亡届を提出して、すぐに金融口座が凍結される訳ではないですが、家族であっても基本故人の口座からお金を引き出すことはできなくなります

もし亡くなられた故人の口座から引き出してしまうと、後々トラブルになることがありますので注意が必要です では、金融機関が口座を凍結するタイミングとは? 

  1. 相続人等からの連絡 (家族、親族が直接申し出る場合)
  2. 残高証明書の取得申請 (証明書の発行理由を訊かれることがあるからです)
  3. 新聞等のお悔やみ欄 葬儀の看板 (大きな銀行では無いかもしれませんが、地域に密着した金融機関ならば、確認手段として使っているかもしれません)等々です

父が亡くなった時に私も経験しましたが、亡くなってから父の通帳から、支払いに充てる事は一切できませんでした 葬儀費用は思った以上に経費がかかりましたし、入院費用もすぐに支払わなければならず、父名義の通帳しか持っていない母には言えず、とりあえず先に私が支払うしかありませんでした(これは大変でした)


葬儀にかかる費用は、規模、式の内容によって、数十万から数百万円の支出となります  費用の中には、葬儀社への支払いの他に、お布施も必要となります お布施は法要が終わってすぐに現金でお渡しすることが一般的です


ここまで読んで頂いてもうお分かりですね 亡くなった後の支払いや葬儀費用など、すぐにまとまったお金が必要になる訳で、残された家族が経済的に裕福であれば何も問題ありませんが、もし逆であれば

  • 「誰が支払うのか?」
  • 「まとまったお金を誰が準備できるのか?」残された家族は必ずもめることになってしまいます

  • 「誰に連絡をするのか?」
  • 「葬儀場はどこにするのか?」
  • 「どんな葬儀をあげるのか?」

自身で葬儀をとり行われた方にとっては分かっていることかもしれませんが、家族が急に亡くなり、ばたばたとした状況においては、事前の準備がないと、家族は何をどう決めて良いのか分からず、業者の言うがままに決めることになってしまいます 残された家族にとって、大変な負担になってしまうことを想定しておく必要があるのです


親心からすると、残された家族の負担は少なくしたいはずですよね? 世間では(特に都会より田舎に行けば行くほど、縁起でもない)と話をしたがらない家族や親が多くいるように感じます

しかし私は「何も対策を立ててないまま、亡くなってしまうこと」の方がどれだけ残された家族の負担になるか・・・と言いたいです


この記事を読まれて、皆さんの体験、経験をぜひお聞かせ下さい

  • 「うちはこうだった」
  • 「亡くなって初めて分かったこと」
  • 「事前に相談しておくべきだった」などなど

おいらくの体験投稿を通して、皆さんの経験や意見をお聞きしながら、あらためて生前整理の重要性を一緒に考えて行けたらと思っています