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【最期のお別れ】体験投稿

このコーナーは、皆さんから頂いた「おいらく体験」をご紹介しています

投稿者 すみれ様(女性 60代)

【最期のお別れ】

ファンディーナさん こんにちは おいらくの記事を楽しみにしています 最近の記事で「コロナウイルスで亡くなるということ」を読みました

文末に「私は最期くらい大切な人や家族に会いたいです 会って逝きたい」と書かれていた文を読んで泣けてきたというか「私も同じ」だと思いました そこで今回は自身の想いを聞いて頂きたくて、投稿させて頂きました


先日、コロナウィルスで岡江久美子さんが亡くなったニュースを見て、少しショックを受けました ニュースで報じていたのは「入院して3週間ほどで亡くなったこと」「入院して以来、家族であっても看病も、見舞いもできないまま、遺骨となって家に帰ってきたこと」です

家族からすると、病院で治療を受けることで、元気になって帰ってくることしか考えられないと思います でも、その思いが届かず、どんどん病状が悪化していく中でも、家族は看病も見舞いもできない

病気と闘う家族の顔を見ながら、励まし力づける言葉を伝えたいはずなのに、それが叶わない そして突然のお別れ 帰ってきた家族の亡骸に会うことはできず、ただ遺骨を抱きしめることができない 残された家族にとっては悲しみに包まれるだけであったでしょう


私は小学生の時に、病気で父親を亡くしました 入院した時は深刻な病気ではないと言われ、まだ小さかった私は「すぐに元気になって、帰ってきてくれる」と信じていました 祖父母も同じように考えていたようで、1か月ほどの入院中に、私を見舞いに行かせることはありませんでした しかし病状が急変し、突然亡くなってしまいました

病状が悪くなってから亡くなるまであっという間で、最期のお別れをすることができませんでした
既に亡骸となった父が帰ってきた時のことは、今も忘れることができません 幼かった私には、ただ静かに眠っているようにしか見えませんでしたが、親族に促されて父の前で手を合わせました

私の場合、父の亡骸に会い、手を合わせることができました 父の顔を見ながら、お別れを告げることができました でも、岡江さんの場合、入院から別れの時まで、家族でも顔を見ることができなかったわけです これはとても悲しいことです 残された家族も辛すぎますし、亡くなった本人も無念だっただろうと思うと悲しすぎます


家族の最期をどう迎えるか これまであまり意識してこなかったのですが、この訃報を目にして、親のこと、自分自身の最期のことなど強く意識するようになりました

すみれ様
この度はご投稿をありがとうございました そしておいらくの記事を読んで頂き嬉しく思います

すみれさんが言う通り「私は最期くらい大切な人や家族に会いたいです 会って逝きたい」と文末に書きました 人生の最期をどのようにむかえたいか・・・最近コロナウイルスの騒ぎで考えさせられる事が増えたように思います もし時間が許されるのであれば、私は会いたい人には会ってお別れを言いたいです

父が亡くなった時、病室で父を抱きしめ、冷たくなった手を握りしめる事が出来ました 通夜の時も父の遺体に話しかける事ができただけでも良かったと思っています
案内人 Fandeena

この度はおいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)体験者募集に投稿頂きありがとうございました 記事の内容は、投稿されたご本人の了解を得て掲載しています おいらく -老いを楽しむ(後悔のない生前整理)は、「いったいよそのお宅はどうしているんだろう?」の疑問から生まれました 皆さんから寄せられた貴重な体験談は、おいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)を通して、訪れた方々への励ましやアドバイスに繋がることを願っています