耳が遠いということ(1)
87歳の母 最近だんだん耳が遠くなってきています しかし本人は、耳が遠いことにそれほど危機感がないようです そして母の耳は、「人の声は聞こえにくい」はずなのに「物音には敏感」なのです
こちらが大きい声を出して話しかけている中、「冷蔵庫の開けっ放しのブザーにはすぐに反応します」なんとも都合がいい耳の持ち主なのか?と思ってしまいます そして段々と日常生活の中で、耳が遠いことで不安が目立つようになっていました
- やかんの沸騰を知らせる音(ヒューヒュー音)
- 玄関のチャイム音
- 宅急便・回覧板などの訪問者の声
- 電話の会話が成り立たない(一方的に話して電話を切る)
- 医師の説明
- 看護婦・リハビリ師との会話
- 薬局での薬の説明を聞く
- スーパーのレジでの支払い(レジの人の声が聞こえていないのか?段々面倒になり毎回1万円札で支払うことに)などなど
耳が遠いとことでのデメリットは計り知れません そして実家に帰り、翌朝一番から大声で会話をしなければならない私は、非常に疲れが倍増 夕方頃には電池切れ状態に突入です
そこで母に「補聴器を着けてみたら?」と何気なくやんわりと言いますが、答えは「まだ聞こえるから大丈夫」「高い補聴器なんて買わなくていい」でした(何が大丈夫なのか?今度こそリベンジ)
補聴器を60代から着けていた親戚のおばさんに相談「母に補聴器をつけるように説得してほしい」とお願いしました 30万から50万もする補聴器を過去に何回か紛失した事があるおばさんは、「補聴器を買っても失くしたらもったいないから、初めから買うんじゃなかった」と母につぶやいた事で、ますます 「私は買わない」と気持ちを固めたようでした (あーおばさんに相談するんじゃなかった)
こうなったら、意地でも母に補聴器を着けてもらおうと、ネットで調べていたところ「集音器」なる物を見つけました 補聴器はハードルが高い人でも、値段が安い「集音器」なら着けてもらえるかもしれない
早速、「片耳一つ」購入しました これがまさかの大当たり! 念の為、耳鼻咽喉科に母を連れて行き、「両耳の検査」と「集音器のチェック」をしてもらいました
母の聞きやすい音量レベルを確認
右と左のどちらが聞こえにくいのか(片耳購入のため)をきく
耳垢が溜まっていないか?などなど
病院で検査を受けてから正しく集音器をつけること(補聴器も同じです) そうする事で、プレゼントした私も安心できると思いました
初めは嫌々ながら着けていて、私がいないと朝から着けない(願わくば着けたくない)母でしたが、どうやら今では毎日着けて生活しているようです こうなるまでには、家族の苦労がありました これで朝から大声を出さなくて済みそうです
あとは、母が継続して使用してくれるかどうか?
この続きは 耳が遠いということ(2)へ

