老い終い
あなたは何歳の時、人生の区切りをつけてきたのでしょうか?
- 仕事をはじめたとき
- 結婚したとき
- 子供が生まれたとき
- 転職・退職のとき
- 子供が独立していったとき
- 愛する親や家族を失ってしまったとき…
そうしたときに、何らかの形で「区切り」をつけてきたのではないでしょうか 老い終いとは、大切な人たちと余生を楽しむための「区切り」でもあると思います 「区切り」をつけることで、あなたの人生で本当に必要なものを見つめ返し、大切な人たちに残すもの、遺したいものを有形、無形で整理、整頓していく
だから老い終いが、大切なのではと思います
10年前に父は入院して1週間後に亡くなってしまいました あっという間の出来事で、悲しみに暮れる時間もなく、親戚に言われるがままに葬儀をこなしました 葬儀を終え、ふと、実家の車庫内にある父の作業場や倉庫を見にいき愕然としたことを覚えています
信じられない・・・全て整理整頓されていたのです
父が趣味だった釣り道具のコレクション 温室で大事に育てていた菊の花 全て無くなっていて、工具や道具箱などは片付けられていました
きっと父は「もう自分は長く生きられない」と感じ、入院する前に私物を処分したのだろうと思います
人生の締めくくりに、自ら清らかにして最期を迎えること そんな老い終いができるようにありたいと願い この『おいらく』の中で、みなさんと考えていきたいと思います

