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おいらく取材シリーズ「私へのメッセージ」No2

このシリーズは、年齢男女問わず同じ質問に対してご回答頂いた内容を掲載しています

氏名 Kさん 70代 女性

1「お住まいについてお聞かせください
同居されていますか? 一人暮らしですか?

一人暮らしです 現在別居中です

2「生前整理について
自分の将来、万が一に備えていること 考えていること」

13前(61歳)に夫と別居を機に、以前住んでいた家の物を全て断捨離して、今の住まいに引っ越しました

私が必要だと思った物だけを持参して、引越し業者は使わずに少しづつ車に積んでは引っ越しました

新しい住まいには殆ど無駄なものはありません

3「老後」「将来」について自分なりに思うこと」

病気をしてしまったので、今はゆっくりしていたい(のんびりしていたいです)

4「自分流節約術」 反対にこんな時はお金を使いますなど・・・
(年金受給者の方は年金対策をお聞かせ下さい)

世間では万が一に備えて食料品や必需品を用意しておいて、いつでも持参できるように・・・と言いますが、私一人ではそんなまとまった物を重くて持っていくこともできないので、何も用意していません

持っていくとしたら現金くらいだと思っています(お金は必要ですもんね・・・笑)

だからと言って大金を持っているわけではないです

ただし、緊急連絡に関しては「別居中の夫」「息子」にしています

節約術に関しては特にしていません

普段カード派で、現金が必要な時の分くらいのお金を持ち歩いています

好きな時にランチして好きなものを買う主義です

食費に一番お金を使いますね

5「小さな楽しみ 好きなこと 没頭できること 自分流健康対策など・・・

まず一番は「お友達と会えること」

友達と会っている時間はとても貴重で充実した時間です

一人でいるよりも外に出てランチしたりおしゃべりしたり、会いたい人と会っている時間をとても大切にしています

6「施設入居についてこんな施設に入居したい(入居させたい) 入居したくない(させたくない)・・・

回答なし

7「葬儀 埋葬の希望」「遺影写真について」
準備している 用意していない 自分の考えを伝えている
(聞いている)など
・・・

回答なし

8「最期を迎える時一つだけ持って行って良いと言われたら、貴方は何を持って行きたいですか?
そして最後に何を食べたいですか?」

持って行きたい物は急に浮かばないですね・・・何だろう?

食べたい物 私は魚より肉類が好きなんです最後の晩餐はやはり肉ですね(焼肉とか食べたいです)

9「ペットはいますか?
もし貴方がペットより先に亡くなった場合、ペットに対する対策を考えていますか?
該当しない場合「なし」と記入)

回答なし

10「もし期間限定で、1度だけ過去の自分に戻れるとしたら、何歳に戻りたいですか?
そして昔の自分に会ったら、何を言ってあげたいですか?

別居を決意した13年前に戻りたいです

その頃は身体も自由に動けたし、体力もあったから・・・

自分で家を探して別居に向けて行動的に動いていた自分に戻りたいです

よく決断したね 頑張ったねって自分を褒めてあげたいです

11「今日まで一生懸命生きてきた私」「現在の私へ」メッセージをどうぞ!

別居する前はひたすら耐え忍んできた人生でした

よくぞ決断して頑張ったと思う

今一人になって思うこと

精神的に随分楽になっています

最近よく思うこと・・・子供の頃の自分を思い出したり・・・若かった頃の私を振り返ったりしています

何となくだけど「自分の終末期が近づいてきているんだな・・・」と感じています

「自分の人生どうだったのかな?」

「子供が小さい頃はどうだったのか?」とか

自分の人生をそう長い時間ではないけれど、ふとした瞬間などに振り返ることが増えてきました

歳を重ねてくると、だんだん終末期が近づいている実感が増すのかもしれないですね

「20代の私へ」

物がない時代に子育てをしていた自分を思い出します

まだ世の中に紙おむつがない時代だった

ベランダには布おむつの洗濯物が沢山干してあった時代ですよ

みんなそれが当たり前だったから、子育てが辛いとか思わなかった

私は息子一人を育てたけれど、周りは数人子供を育てている女性が多かったので、私はまだ楽だったのだと思っています

今の時代なら「それは苦労するよね」と言えることでも、昔だったら「それが当たり前」というか「女性はそうしなければならない」みたいな空気があって、周りの人に家庭のことを愚痴ったりできる時代ではなかったですね

20代の私は子供が生まれたばかりです

子供が保育園に行くようになって、ママ友ができてお喋りできたことは良かったと思っています

「30代の私へ」

子供が小学生

小学校のママ友がいて私は幸せだったと思う

ママさんバレーをやっていたのでとても楽しかったことを思い出します

40代の私へ

ママ友がいて月に一度くらいでランチしていました

やはり友達は大事ですね

「50代の私へ」

子供が成人して息子は社会人

私は週に一度の社交ダンスを習いに行って楽しんでいました

60代の私へ

社交ダンスは捻挫してやめました

夫と別居してからは精神的に楽になりました

当時の私は自分の将来を後悔のないように生きたいと思ったし、真剣に考え悩み抜いた結果でした

パワー全開で行動に踏み切ることができたし、私の出した答えに後悔はなかったと言えます

70代の私へ

昔のことを時々思い出すことが増えました

高校の時バレーをやっていた頃のこととか・・

同窓会のような大人数に会う時は私は必ず永久欠席ですが、少人数での同級生とは定期的に会っています

それがとても楽しみです

入院しても友人が会いにきてくれたことに感謝しています

現在の私は、週に1度木曜日にヘルパーに来てもらっていますし、デイケアも利用していますから、誰からも発見されずに孤独死になる可能性はないと思っています

それだけは安心しています

万が一のことを考えて、玄関の鍵はしてもチェーンはしないようにしています

チェーンがロックされていると、鍵を開けたとしても中に入ることが難しいからです

固定電話はありません

安否確認はスマホだけです

入院中も自宅でも枕の横の手が届くところに置いて寝ています

80代の私へ

くれぐれも「身体に気をつけてね」と言いたいです

最近入院したばかりで、突然自分の身体が自由にならないことが辛いと実感しました

そうならないように気をつけてほしいです

12 なたにとって「おいらく」とは
「老いの楽しみ方」「生前整理に対するアドバイス」「私なりの生き方」・・・
読者の皆さんへアドバイスをお願いします

身体が不自由になって旅行に行くとか、スポーツを楽しむとか・・自由にできなくなりました

歳を重ねることで自由が効かなくなってしまいます

そんな中でも楽しみを見つけることはとても貴重です

小さな楽しみを日頃から大切にしています

誰かと一緒に時間を作って、わざわざタクシーで行ってランチするとか・・・

美味しそうなスイーツのお店を探して、友達とお茶するとか・・・・

そんなささやかな時間を持つことが、私の唯一の楽しみです

私の人生を振り返ると、人に恵まれ友に支えられて生きて来れたのだと思っています

出会いに感謝ですね

「人と会う楽しみ」はかけがえの無い貴重な時間であり、私にとって一番のおいらくだと思っています


K 様
おいらく取材シリーズ 「私へのメッセージ」の取材に快く応じて頂き有難うございました

当時相当な覚悟と決断の末、60歳で別居に踏み切られたのですね

頑張った自分を褒めてあげたいと言われたKさん

自分の将来、自分らしく生きたいと思う強い女性のたくましさを感じました

最後の晩餐は焼肉ですか・・・(笑)素晴らしい!お腹いっぱい食べましょう

病気を抱えながらも前向きに生きる

不自由なことが多い中でも、小さな楽しみを見つけていく

そう簡単に切り替えられないしできることではないです

「万が一のことを考えて、玄関の鍵はしてもチェーンはしない」

なるほど!そうですね 確かに家族が入りたくてもすぐに入れない

チェーンは若い世代には有効ですが、シニア以降高齢者にとっては不向きです(私も将来そうしますね)

友人や仲間の存在はKさんにとってとても大きな支えであり、割いてでも作るべき貴重な時間である(私も同感です 人に感謝ですね)

どうかこれからもお身体に気をつけて、ゆっくりと穏やかな時間を過ごして下さいね

貴重な時間を割いて頂いたこと、快く取材に応じて頂いたことに感謝します

また是非「おいらく(老いを楽しむ)-後悔のない生前整理」へお立ち寄り下さいね

Kさん有難うございました

案内人 fandeena


読者の皆様へ

「おいらく取材シリーズ 「私へのメッセージ」 」は、年齢問わずご自身の経験や将来について語って頂いた内容を、シリーズ化してご紹介しています「今日まで一生懸命生きてきた私」「これからの自分へのメッセージ」など、ご本人に取材させて頂いた内容をまとめて掲載しています

人生経験豊富な年代の方から若い世代まで、それぞれの考え方や経験を聞くことはとても貴重であり、これからどう生きるべきかを学ぶ参考書になり得ると思っています

取材に快く協力して下さった方々に深く感謝すると共に、この場をかりて厚くお礼を申し上げます 尚、取材した内容の最終確認 及び「氏名」「社名」「写真」などの公表に関してまして、全てご本人の了解を得た上で掲載しています

おいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)案内人 fandeena