このコーナーは、皆さんから頂いた「おいらく体験」をご紹介しています
はじめましてfandeenaさん
「おいらく」のホームページを読んで初めて投稿します
今から17年前 当時54歳の時
いつものように職場について朝の10時ごろ、急に体全体が重くなり身体に違和感を覚えました
事務所の周りを歩こうとしましたが、足が動きません
仕方なく救急車を呼んでもらいました
救急車に乗っている時、意識ははっきりしていましたし、近くの大学病院へ運ばれましたが、そこでも意識はまだはっきりしていました
手術は女医さんが担当して下さいました
しばらくしてだんだん目が疎くなり、やがて意識を失いました
1週間ほど経って目を覚まします
入院してからすぐに親戚が来てくれたようですが、全く覚えていません
病名は脳卒中でした
脳の血管が詰まり、破れたりする病気です
その中でも脳出血と言われ、右麻痺、失語症、記憶障害などの症状がでる病気でした
私は大学病院に1ヵ月、総合病院に5ヶ月入院しました
それから身体障害者総合福祉センターに1年2ヶ月ほどいました
ここで初めて「高次脳機能障害」の意味を知りました
脳機能障害「高次脳機能障害」とは、事故や脳卒中などの病気によって脳が損傷を受けた結果、記憶注意、言語行動などの「高次脳機能」に問題が生じる障害です
しかし、症状が外見からわかりにくく、本人も自覚がない場合もあり「見えない障害」とも呼ばれ日常生活や社会生活に支障が出ると言われています
つまり、今まで当然できていたことができなくなると言うことです
どうして私が・・・50代の私にとって将来が真っ暗になりました
精神的に重い現実を簡単に受け入れられない・・そんな日々が続きました
病気が発症して、今年で17年になります
現在は右麻痺の脚は装具をつけて杖を付いていますが何とか歩けています
手はそのままで一切治りません
右足の曲がりはだんだんひどくなっているような気がしています
記憶障害はまずまずですが、失語症のほうは3年位前から徐々に良くなってきたようです
現在は会話もほぼできるまで回復しました
人と会話ができることが、ずっとずっと楽しく何より嬉しいです
私は早くに妻を亡くしています
子供も自立し、大きい家に一人で暮らしていました
しかし病気になって子供たちの住む名古屋へ引っ越す決心をしました
仕事もやめ、家を売り、子供に助けられながら引っ越しを済ますことができました
今は公団住宅を借りて1人でのんびりと住んでいます(いいものです)
随分物を処分しましたが、生前整理ができて良かったと思っています
名古屋に引っ越してからは、情報誌の編集員として活動し、障害者の方の体験談や苦労話を聞き取りながら編集を行っていました(これは結構きつかったです)
また大学の附属病院の図書館でボランティアとして勤めたり・・・とても充実していたのですが、コロナが流行ってしまったため、やむを得ず辞めてしまいました(これは後悔しています)
私は要支援2です
現在は地下鉄駅から少し歩いたところにある「第2デイケア」に通いながらリハビリを続けています
送迎は約40分 職員が運転する車に利用者が5〜6人づつ乗って向かいます
車椅子用のリフトは付いていないので、利用者は皆さんどうにかこうにか自分で車に乗っています
私が通っているデイケアは、午前・午後の2部制で、定員は40名です
要支援1は1回、要支援2 は 2回、要介護1から2 は3回利用となっています
料金はそれぞれ1割負担で1月当たり
(要支援1が2500円)(要支援2が5000円)(要介護1から2が7500円)です
ちなみに、私は要支援2なので1割負担です(1回しか受けなくても2回受けたとしても5000円です)
リハビリは6つのプログラムに分けて行っています
それぞれ20分間の運動と5分間の休憩を取りながら頑張っています
リハビリテーションは「理学療法士」「作業療法士」によって行われ、その他は介護福祉士及びその他の職員によって運営されています
日常生活で不便を感じるところを補い、少しでもスムーズにできるようになりたいと・・目標を決める
すると、理学療法士や作業療法士がリハビリメニューを提案してくれるので安心してリハビリに集中する事ができています(有り難いです)
私は階段の上り下り 3階までの階段を毎回2往復
歩行訓練(屋内と屋外)の場合、屋内往復で60メートルを5往復(いずれも結構キツイです 疲れます)
屋外は天候次第ですが1周200メートル歩きます
その他に、平行棒スクワット、スーパーボールの上に座るなど
月一回行われる体力測定を目安に、あらゆるリハビリを続けながら体力・筋力がが衰えないように前向きに頑張っています
私が通っているデイケアは(ほうじ茶、煎茶、水、スポーツドリンク)が飲み放題
コーヒーやカフェオレなども頑張った最後のいっぱいを楽しむことができます
焼き芋、宝くじかき氷(いちご、宇治金時、練乳)など、季節に合わせて様々なイベントがあるので楽しいです
私はこのデイケアで多くの人と知り合うことができました
まぁまぁ休まずに通っています
それだけでも良いんじゃないでしょうか
一人でいるよりも仲間と会話をする方が楽しいです
病気になった事は確かに辛いことです
しかし、凹んでばかりはいられません
できる限り、子供に迷惑はかからぬよう自分の生活は自分で確保していく
人生をあきらめてしまったら一気に衰えてしまいます
私は私流にぼちぼち前向きに生きるこれが私にとっての「おいらく」であると思っています
「私の人生とこれから」様
おいらく(老いを楽しむ)へご投稿を頂き有り難うございました
50代のまだ現役世代に「脳卒中」と診断されたお話を読んで、「私の人生とこれから」さんのように、私は前向きに生きて行けるだろうか?と考えてしまいました
「私の人生とこれから」さんの日々の努力が実ったからこそ、歩けるようになり、人と話すことができるまでに回復されたのだと思います
デイケアでの日々の日常のお話楽しそうですね(ご説明を有り難うございました)
飲み物を自由に飲めたり、イベントがあったり、スポーツドリンクが飲めて、かき氷や焼き芋まで(私も高齢者になったら通いたいと思いました)
やはり楽しまないとリハビリは続かないですね
一般の方でもそこまでできないと想像しますが「私の人生とこれから」さんは、とても努力家で誰よりもリハビリに頑張っていらっしゃる
(絶対に諦めない精神が伝わってきます 素晴らしいです)
「私の人生とこれから」さんの言葉「人生をあきらめてしまったら一気に衰えてしまう」
本当にそうだと思います
私の母が良く言っていた言葉を思い出します
「自分が可哀想だと思うと、笑うことを忘れていく」
「ご飯が食べられるだけでありがたい」
「生きているだけで儲けもん」
「私の人生とこれから」さん リハビリ頑張って下さいね
そして80代もきっとお元気でいて下さいね 応援しています
体験投稿は何回でも投稿可能です また是非お立ち寄り下さいね
ご投稿お待ちしております
案内人 Fandeena
この度はおいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)体験者募集に投稿頂きありがとうございました 記事の内容は、投稿されたご本人の了解を得て掲載しています おいらく -老いを楽しむ(後悔のない生前整理)は、「いったいよそのお宅はどうしているんだろう?」の疑問から生まれました 皆さんから寄せられた貴重な体験談は、おいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)を通して、訪れた方々への励ましやアドバイスに繋がることを願っています

