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【母を女優にする】体験投稿

投稿者 ダリア様(女性 60代)

母の宝物=着物

日本舞踊を踊っていた母は、ものすごい数の着物を持っています

着物用のタンスだけで4つ

どの引き出しにもびっしり着物が収納されていました

着物の価値は私には分かりません

私が見ると古着でも、母にとっては宝物なのでしょう

せめてどれが大事なのか?

優先順位を付けてもらわないと、勝手に整理ができません

そこで母が生きているうちに整理できないか?

母に素直に聞いたところで「そうね そうしましょ〜」

な〜んてサクサク母が片付けて動くわけがない( ;  ; )

そこで事前準備として次回私が里帰りするまでに母への宿題を考えました

ただいま〜新幹線と電車を乗り継いで実家に帰宅

さて・・・衣装ケースに着物は入っているのか?

合格 文句は言いつつもちゃんと選んでくれていました

ところで どうやって片付ける気分にさせるか?(これが難題です!)

お母さん〜「着物売る気ある?」

「今なら買取価格2倍だって〜」ウソです

「私には価値が分からないのよ〜」

「母の目線がタンスに・・・そうねえ〜売れそうな着物ね〜それなら見て見ようか・・・」

と急に母にエンジンがかかりました(^_^)

「まず状態を見る必要があるわね」その調子!

「どの着物を売ろうか・・・教えて〜」

次に、母の機嫌が良くて、比較的元気な午前中に片付けを開始しました

  • 1日に引き出し一段を目安に、タンスの中の着物を出していく
  • 母を椅子に座らせて、手は動かさず口だけ動かす(私は疲れますが母は楽勝です)
  • 母に一枚ずつ着物を見せてチェック開始
  • 一枚の着物に対して10秒以内で回答させる
  • あきらかに劣化しているもの、シミ 汚れなど目立つ着物はゴミ袋へ直行
  • 「着る?」「着ない?」「売る?」の質問形式を展開していく

こうやって毎日少しずつ大量の着物を、母と一緒に片付けました

最終的に引き出しに残っている着物に関しては「処分は全て娘に任せる」とのこと

大量の着物を片付けるミッションは無事終了しました

さて次に片付けを手伝ってくれた母の気分がダウンしないうちに、次の作戦へ・・

最近はめっきり化粧をしなくなり、病院の往復ばかりでお出かけしていない母

いつの間にか着物を着て出かける機会も減りました

母へのご褒美に、何かプレゼントできないか

色々考えて私からのサプライズを企画しました

宿題で選んでおいた「お気に入りの一枚」を持参して、温泉旅行へGO

さて、お気に入りの着物をどうするかですよね!

答えは「母を女優にするついでに遺影の写真を撮る」=「プロのカメラマンにお願いして、写真撮影をする」でした

スタジオはもちろんですが、郊外(城下町の街並みでの撮影)での撮影も依頼

母自身で着付け(着付け代なし)、着物持参、ヘアーメイクは娘が担当(メイク料なし)

用意から撮影まで約2時間程でしたが、数百枚の写真を女優並みに撮って頂きました

これが大ヒットで、85歳の母は大はしゃぎ

「楽しすぎて・・私女優になった気分よ」と子供のように喜んでくれました

全ての写真をCDに焼いて頂いたので、その中から母の「遺影写真」を選ぶこともできました

どれも素敵な写真ばかりで、一生忘れられない思い出になったそうです

大満足のプレゼントだったと言ってくれました

母を女優にする企画 大成功でした

母をニコッとさせる言葉

「お母さん元気になってね」

「来年元気でいたら、写真撮影に出かけようね」

「次はどの着物を着ようか?」

手術・入院する度に、沈みがちだった母のニコッとする顔が見たくて、良く声をかけていた私

家族にとって一生忘れられない思い出になりました

ダリア様

本人が選んだお気に入りの着物を着て、カメラマンに撮影してもらう企画
これはめちゃくちゃ喜ばれたことでしょう
楽しかったでしょうね!大成功で良かったです

遺影の写真は急に必要になった時に、慌てて探すことになると思います
本人が気に入っている写真が一番ですね(用意しておくべしだと思います)

着物の片付けのお話 私も同感でした
どうやって親に片付ける気分にさせるかが難しいところです

どのお宅のタンスにも眠っているであろう着物類
私も処分するのに相当時間を要しましたから、相当大変だったことでしょう
 
自分が着ない場合、着物を取っておいてもタンスの化石になるだけです
先日私も大量の着物を片付けて、買取り業者を見つけて売りに行ってきました
 
ネットで調べて業者に送ることも考えましたが、高級な着物ではなかったので、実際に店舗へ持参して一括査定してもらった方が分かりやすいと考えました
地域によっては「リサイクルショップ」でも着物を買い取ってくれます(査定額は相当安いですが・・・)
 
買った時は高額な着物類
しかし売る時は(捨てるよりはましと思って売らないとがっかりします)
この値段なの?とびっくりでした
ダリアさんがお母様に「今なら買取2倍」だと言った気持ちよーく分かります
 
誰か着て下さる方がいれば一番良いのですが、着物はサイズや色合いなど他人に譲るのは難しいですね
親戚のおばさんにあげようとしたら「丈が短い」とか「袖が合わない」とか・・・
結局 売るか捨てるか・・2択になってしまいました
 
最近は家庭で眠っているような着物を買い取ってくれる業者が年々減ってきているように感じます
逆に高級着物はブランドとしての価値が今でもあるそうで、買取してくれると聞きました
でもそんな高価な着物ばかり(持っているわけない)ですよね
 
案内人 Fandeena

この度はおいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)体験者募集に投稿頂きありがとうございました 記事の内容は、投稿されたご本人の了解を得て掲載しています おいらく -老いを楽しむ(後悔のない生前整理)は、「いったいよそのお宅はどうしているんだろう?」の疑問から生まれました 皆さんから寄せられた貴重な体験談は、おいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)を通して、訪れた方々への励ましやアドバイスに繋がることを願っています