このコーナーは、皆さんから頂いた「おいらく体験」をご紹介しています
Fandeenaさん こんにちは
おいらくの記事を定期的に読ませて頂いています
今回私が実体験した話を投稿します
朝自宅で、突然夫は亡くなってしまいました
私はとっさに心臓マッサージをしながら、救急車に連絡
あの日は朝からパニック状態で、何が何だか分からないほど気が動転していました
当日夫は通院のため、自宅から少し距離のある総合病院へ診察に行く予定でした
しかし救急車で運ばれた搬送先は、通院先の病院ではなく自宅から近いK病院でした
おそらくK病院から警察に連絡が入ったのでしょう
すぐに警察が自宅にやってきました
夫は若い頃から肝臓が悪く、長年総合病院に通院中でした
持病を理由に高額な生命保険には入っておらず、警察からは何も追及されませんでした
おそらく警察は「事件性はない」と判断したのでしょう
当日の状況を少し聞かれた程度で警察はすぐに帰って行きました
それからすぐに、夫が診察に行くはずだった総合病院へ連絡
「今日は診察日でしたが夫が亡くなったので病院へは行けなくなりました」と電話で伝えました
すると・・・
通院先で総合病院の かかりつけ医が、救急搬送先のK病院の担当医へ連絡
「ご本人は確かに総合病院に通院されていたこと」
「しかし突然死亡するほどの重い病状ではなかったはずである」
「急に亡くなった死因を再度調べなおした方が良い」
と言ってきたそうです
結局また警察が、自宅に再調査にやってきました
私は亡くなる数日前に、夫が体調を崩していたことを鮮明に覚えています
「早めに診察に行った方が良いかもしれない」と思い、かかりつけ医のいる総合病院へ連絡しました
しかし総合病院の かかりつけ医は、コロナの流行もあったのか「もし病状が気になるなら近所の病院へかかられて下さい」と診察を断ってきたのです
私はそのまま夫に伝えました
夫は「大丈夫」「我慢できるから予定されている診察日に行くことにする」
と言って結局予定されていた受診日に病院へ行くことにしたのです
その予定されていた受診日こそが、夫が急死した日だったのです
こういった経緯から、私の憶測でしか言えませんが・・・
診察を断った総合病院の かかりつけ医は「責任はうちにはない」と言いたかったのか・・・
結果、警察による2度目の取り調べは、1回目とは大きく違っていました
警察は夫が生活していた場所、使っていた私物類、どんな物を食べていたか?など関連のある全ての写真を撮って帰って行きました
夫が亡くなった日
朝いつものように夫は起床
パジャマのままソファに座っていました
私「今日は通院日よ 道が混むから早めに用意してね」と言いました
夫「うん」とうなずきました
これが夫との最後の会話になりました
それから私は家事を一通りこなし、夫の元へ戻って見た光景は・・・
夫はすでに冷たくなっていました
朝起きて着替えないままソファに座り、パジャマ姿で亡くなっていました
救急搬送された担当医からは
「おそらくご主人は苦しむことなくスーッと静かにソファで亡くなったと思われます」
「搬送された時のご主人は穏やかな顔をされていました」
「眠るように亡くなったのではないかと思われます」
私はそれを聞いて涙が止まらなかった
苦しんで亡くなっていないと聞いただけでも、私自身「救われた」と思いました
ご主人は亡くなるまで、相当苦しかったのではないか・・・
おそらく相当我慢されていたのかもしれない・・・
と担当医から聞きました
毎日一緒に生活していながら、一番近くにいたはずなのに、私はそんな夫の痛みを気づいてあげることができなかった
私はあの日とっさに救急車を呼びました
冷たくなってしまっている夫に、ダメでも心臓マッサージをしました
それしか頭に浮かばなかった
もっと早く夫を病院に連れて行くべきだった
朝夫の異変に気づいていたら・・・
悔やんでも悔やみきれないです
何気ない日常会話
当たり前に一緒に過ごしていた時間
いつもの朝が来て、家に居ながら私の見ていない間に夫は旅立って行きました
もう2度と会えない
さっきまで話していたのに・・・・
搬送先の担当医が言った「苦しまずに眠るように亡くなったと思われる」
私はこの言葉を信じたい
突然家族を失ったあの日の光景は強烈過ぎて、今でも忘れることはできません
私には残された家族がいます
「残りの人生 私は夫の分まで悔いのないように生きる」
しっかりしなければと自分に言い聞かせています
エミ様
この度は数あるHPの中でおいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)に貴重なご投稿をありがとうございました
まだ悲しみがある中で、貴重な実体験を話して頂いたことに感謝します
エミさんのお話を読んでいて、深い悲しみに浸る時間もないまま警察の取り調べを受けた話は、読んでいて現実を知りました
家族の方の精神的なダメージが強い中でも、淡々と取り調べは行われる
私は知りませんでしたし、冷蔵庫や冷凍庫の中の写真まで撮られるとは驚きました
ご主人はきっとエミさんに心配をかけたくなかったのでしょう
医師が言った「ご主人は眠るように亡くなったと思われる」
私も「せめてそうあってほしい」と思いました
残された家族
自身の生き方
エミさんのこれからに陰ながら応援しています
とても辛く悲しい出来事だったにも関わらず、あえて投稿を許可して頂いたことに心から感謝します
エミさん有り難うございました
案内人 fandeena
この度はおいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)体験者募集に投稿頂きありがとうございました 記事の内容は、投稿されたご本人の了解を得て掲載しています おいらく -老いを楽しむ(後悔のない生前整理)は、「いったいよそのお宅はどうしているんだろう?」の疑問から生まれました 皆さんから寄せられた貴重な体験談は、おいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)を通して、訪れた方々への励ましやアドバイスに繋がることを願っています

