取材ノート専門家に聞く「おいらく見学シリーズNo1」今回は最近注目視されている医療対応型「住宅型有料老人ホーム ナーシングホーム」に焦点を当てて、fandeenaが見学した内容を皆さんにご紹介しています
取材ノート専門家に聞く「おいらく見学シリーズNo1」「医療対応型有料老人ホーム ナーシングホーム1-1」の続きです
施設内を見学後、費用の詳細を聞きました 入居一時金 100000円 敷金(保証金)120000円 介護度によって利用料金は変わってきますが、「要介護1」の方を例にあげて明記しました
★要介護1の方をトイレなしの個室に入居させた場合の月額費用見積額
| 家賃 | ¥45000 |
| 管理費 | ¥35000 |
| 食事代(8%税込) | ¥43740 |
| リネン洗濯代(税込) | ¥8800 |
| 小計 | ¥132540 |
| オムツ、日用品など | ¥14880 |
| 介護保険自己負担額(リハビリ、風呂、デイケア、デイサービスなど含) | ¥16765 |
| 合計 | ¥164185 |
※経口摂取が困難の場合、1日1000円の経管栄養管理費がかかる ※ベッド(レンタル代など)は含まれていない ※要介護5の場合、要介護1に比べて2万円程高くなる
これまで医療依存度の高い高齢者の施設選びは大変難しいとされてきました 寝たきり等重度の疾患の長期療養となる場合、家族だけの介護では特に難しいです 又怪我や病気をしても最後まで医療機関で治療してもらうことが難しく、在宅での療養となると家族の負担も倍増してしまいます
医療行為の説明を聞いて感じたことですが、看護師が配置されている施設であっても、必ずしも24時間体制ではなく夜間は看護師が不在になるところもあるようです また、看護師が配置されていたとしても医療行為、医療的ケアをどこまで受け入れているのかは施設によって様々であり、必ず施設の方針を確認する必要があると思いました
「万が一の状況になった場合、果たしてどこまで対応してもらえるのか?」(重要)
見学に行くと「できること」をついつい沢山聞いてしまいがちですが、入居後のトラブル回避の意味でも「できないこと」をあえて聞いておくことが大事であると言えます
ナーシングホーム施設内の「設備」「お風呂」「トイレ」「食堂」「廊下」は、どれを見ても新しく且つ綺麗に清掃されていていました スタッフの方々も皆さん笑顔で対応されていて活気がありましたし、利用者の方々も笑顔で食事をしていたことがとても印象に残っています
たまたま見学中に昼食時になってしまい、利用者が食事をしている光景を運良く見ることが出来ました 施設によっては、食事中の見学は事前予約が必要なところもあるからです
利用者がどんな雰囲気で食事をされているのか?施設内の雰囲気を知る上でもとても重要なことであると言えます
住宅型有料老人ホームの多くが60歳以上といった入居条件を設けていますが、実際お話を聞いてみて、入居を希望する人の状態によっては60歳以下でも入居できることがあるそうです 若い方で入居希望の場合条件に満たないと諦めずに相談されることをお勧めします
見学を終えて・・・今回は「おいらく見学シリーズNo1」「医療対応型有料老人ホーム ナーシングホーム」をご紹介しました
「リハビリテーションに特化した施設で24時間看護師が常駐である」と聞いて、継続的なリハビリが必要な方(母も含めて)にとって「これは有難い」と思いました 私は見学する時は必ず「自分がこの施設で終末期まで過ごしたいと思えるか?」と真剣に考えて見学するようにしています
- 一回の見学だけで満足しない 気になった施設があれば「食事中の時間帯」「おやつ」など、わざと時間をずらして再度見学すべしです
- 自宅から近い施設を探す 家族が通える距離に施設があることはとてもメリットです(施設が遠いと何かと不便ですから・・・)
- 介護度、病歴、認知症の症状など、担当者に説明できる準備をしてから見学に行くこと(その上で料金体系の説明を聞かれた方が、理解しやすいです)
さて年金暮らしのお年寄りが1ヶ月に支払う金額を考えた場合 上記の金額を皆さんはどう感じるのでしょうか?個人の年金額によって捉え方も様々でしょうが、私個人の意見としては高いと感じています
私の知り合いの方は、親の施設代が年金では足りず、毎月子供達がお金を出し合って支払いに充てている方がいらっしゃいます 兄弟姉妹の中で親の施設代を誰が負担するのか?(真剣に話し合う必要があります)皆平等に負担できれば何も問題はないですが、親の施設代を巡って子供間で金銭トラブルに発展するケースはとても多いのです
年金暮らしの方が経済的にも安心して終末期まで過ごすことができる施設を考えると、まだまだ数は少ないと感じています 一見高齢者施設の数だけ増えているように感じますが、肝心な医療対応が乏しかったり、年金では到底支払えない高級型施設ばかりが目立っているからです(もっと年金内で入れる施設を増やしてほしいですよね)
またせっかく入居できたとしても、病気になれば退去となる場合もあるので、医療と介護が一体となった「医療対応型のナーシングホーム」は今後確実に増えていくと思いました
取材ノート専門家に聞く「おいらく見学シリーズ」では、fandeenaが取材した内容及び見学によって得た情報を皆さまにご紹介しています
見学シリーズで掲載された「社名」「施設名」「写真」「動画」がある場合、必ず許可を得た上で掲載します 文章のみの掲載になることもありますのでご理解願います
見学シリーズではFandeenaの目線で感じたこと、説明を受けて思ったこと、気になったことなどなど 取材や見学から得た情報を「取材ノート専門家に聞く「おいらく見学シリーズ」」でご紹介することで、読者の皆様の情報収集にお役に立てることができたら幸いです
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