このコーナーは、皆さんから頂いた「おいらく体験」をご紹介しています
投稿者 ミントチョコ様(女性 50代)
【卒婚しました】
こんにちはfandeenaさん「ミントチョコ」と言います 卒婚の記事を読みながら、私達のようなスタイルの方が最近増えてきていることを知りました だんだん気が楽になったというか、これで私達は良かったんだと思える様になりました
私は主婦で50代 夫は60代 結婚生活35年を過ぎた頃、夫の退職を機に離婚を要求しましたが、子供たちの意見に強く押されたまま「卒婚」というスタイルを取ることになりました
夫が現役の頃は、出張も多く仕事かつ夜遅い帰宅だったので、会話が少なくてもまだ生活が成り立っていましたが、退職してからの夫婦仲は急降下に悪くなり、ほとんど会話のない日々が続いていました
そしてコロナの影響も重なって、余計に外出できない日々が続くとなると、自宅に一緒にいることが息苦しくなり、用事がなくても外出するしかなくて毎日が耐えきれなくなりました 私はストレスが重なり「夫の専属家政婦じゃない」と思う気持ちが強くなっていきました
過去に何回か夫に家事の協力を求めたりもしましたが、言った時だけ少し動いてくれる程度で、結局何もしない やってもらうことに慣れ過ぎるって恐ろしいですね
夫に離婚を言った時、「気でも狂ったか?」「何を言っているのか?バカバカしい」「近所に知れたら笑いものだ」と言われ、話し合うことすらできませんでした
そこで子供達に相談 子供たちからは「離婚されるより卒婚が望ましい」と言われ、お互いに必要な時だけ協力する「卒婚」を勧められたのです
初めは全く取り合ってくれなかった夫も、子供達の影響もあって次第に耳を傾けるようになり、無理矢理ですが卒婚を承諾してもらいました
住まいは別居を希望(私は夫と同居は無理なので) しかし夫の年金だけでは暮らせないので、親の介護を理由に実家に帰ることにしました 色々と問題はありますが、家賃のことを考えると実家で暮らす方が気が楽ですから 夫は自宅で一人暮らしを継続してもらうことにしました
- 離婚しない分、将来お互いに助けが必要になった時は協力し合う
- 親の介護は、それぞれ自分の親に対して世話をする
- 夫の退職金の半分を妻に支払う(私が言うと喧嘩になるので子供達が交渉してくれました)
話し合った内容は全て書面に残すことにして引っ越しました
あれから夫と会わなくなって2年半が経過 夫とは年に1回は会う約束をしていましたが、コロナの影響もあって会わないまま月日だけが過ぎていき、用事がある時だけ電話やラインで繋がっている程度です
自宅で一人暮らしの夫は、嫌でも家事をしなければならない ありがとうと言わなかった夫が、自分で暮らしてみて毎日何を思うのか?
私は再婚したい男性がいるわけでもなく、ただ夫と離れたい感が強かったからこそ「卒婚」が成立したのだと思っています もしどちらかに異性の存在が確認されたら、間違いなく離婚になると思っていますが 戸籍だけの夫婦だと言われても、私達にとっては離婚するよりリスクは少ないと言えます
夫は自分から「帰ってきて欲しい」とは言えない人です(プライドが許さない) 子供達は戻ってほしい感がある様ですが、私は今のまま自分の時間を大切にしたい 離れて暮らす方が夫に優しく接しられるし、ストレスも抱えなくて済みます
このまま将来どうなるのか?分かりませんが、正月に子供や孫と家族で集まるだけで今の私には十分幸せだと思っています
ミントチョコ様
この度はおいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)にご投稿頂き有難うございました 皆さんから投稿を頂くことで、細々ですが「おいらく」を続ける上での励みにもなっています(本当に読者の皆さんに心から有難うと言いたいです
さて、ミントチョコさんの投稿を読んで、改めて「卒婚」を考えている人って多いんだなあと感じました 夫婦でありながら完全に別居されている方もいれば、家庭内でプチ別居されているご夫婦もいます(1階と2階で別居とか・・)昔は離婚か別居かの2者選択でしたが、今はその中間に「卒婚」が存在しているとでも言いましょうか 私の母世代から言うと「理解できない」と言われそうですが(笑)
離婚というリスクを伴わず、戸籍上だけの夫婦を継続する 自分の生活スタイルを確立したいなど、様々な希望はあるでしょう 但し卒婚は「どちらかに異性の存在がある場合はなかなか成立しない」平等ではなくなるからですよね
お互いに生活費、住居、親の介護などなど真剣に話し合うことは必須ですが、経済的な問題をクリアできれば、確実に卒婚は増えていくように思いました 子供達にとっても離婚されるよりはと考えたのでしょうね 前向きな卒婚生活〜女性はほんと「強い」です 皆さんはどう思われますか?
案内人 Fandeena
この度はおいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)体験者募集に投稿頂きありがとうございました 記事の内容は、投稿されたご本人の了解を得て掲載しています おいらく -老いを楽しむ(後悔のない生前整理)は、「いったいよそのお宅はどうしているんだろう?」の疑問から生まれました 皆さんから寄せられた貴重な体験談は、おいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)を通して、訪れた方々への励ましやアドバイスに繋がることを願っています

