このコーナーは、皆さんから頂いた「おいらく体験」をご紹介しています
投稿者 マスオ様(男性 50代)
【墓はいらない】
こんにちは 皆さんは墓の管理ってどうしてますか? 僕の実家には先祖代々のお墓が複数あり、毎年墓参りするだけで一苦労です
両親が元気な時は、墓の面倒をみることに負担はなかったですが、親も高齢になると、毎月寺の階段を登るだけでも負担になり、だんだん墓の掃除すら大変になってきました
親はこだわっていますが、僕の代ではもう墓の管理はできないと思っています 代わりに、永代供養にしたいと思う矢先に母が他界してしまいました 母の葬儀を終えた今、今度こそ父が亡くなった時には、墓を何とかしておく必要があると考えています
現在 年老いた父の様子を見に、片道車で3時間半の実家通いを毎月繰り返す日々 都会に住む妻と子供達は実家に寄り付かない こんなことなら子供が小さい時からもっと実家に里帰りするべきだったと後悔しています
後悔しても仕方がありませんが、妻から「あなただけ行ってね」と言われると余計に気が重い
「父の世話」「墓の管理」「寺との付き合い」 めんどくさいというか、都会から実家に帰るだけで精一杯なのに、やらなきゃいけない事が多すぎて時間だけが過ぎていく
そんな中、最近メディアでも取り上げられている「自宅墓」はどうかと妻が言ってきました 墓の管理をしなくて良いという理由からです どうすべか色々と考えてしまいます
僕の実家は雪が多い地方なんで、冬になると積もった雪を片付けるだけに帰ることもあります これが一番疲れます(ただデカイだけの実家なんていらないとつぶやきたくなる)
ところが、実家に定期的に帰ることが苦痛になってきている時に、同級生が久しぶりに来て、雪かきを手伝ってくれました 久しぶりの再会に子供に戻って思いっきり笑ったというか、めちゃくちゃ楽しかった
今まで、実家を早く処分して墓もなくしたいと強く考えていた自分が、60近くになって「故郷」の存在の有り難さに気づいた次第です
自分もいずれ老いる いつか自分の子供達から同じ扱いをされた時、どう思うのだろうか 故郷の存在が疎ましかった自分が、年老いた父の姿を見たら何だか泣けてきて泣けてきて
話しがまとまらず すみません Fandenaさん読者として応援しています
マスオより
マスオ様
この度は「おいらく」にご投稿をありがとうございました
片道車で3時間半の実家通いですか・・・ちなみに私は新幹線か飛行機を使わないと実家に帰れません(笑)車で帰れるところに実家がある方が、とても羨ましいです
「自宅墓」は最近良く聞く新しい墓のあり方だと理解しています マスオさんの様に墓じまいを考えてらっしゃる方には朗報ですよね がしかし、とても大事な事が抜けているような・・・
それは、自分達の代で墓をなくし「自宅墓」にされる訳ですから、マスオさんと奥様が亡くなった後も子供達が「自宅墓」を継承して下さるのか?ご両親がこだわってらっしゃった「先祖代々の墓」を、マスオさんの代で無くす訳ですから、結局のところ「自宅墓」の継承は家族で話し合う必須問題だと思われます
マスオさんが里帰りして、同級生に会えた事も実家があるからこそですよね お父様が生きていているからこそ、マスオさんには帰る家が、故郷があるのだと思いますよ 私もそのことに気づくまで随分時間を要しました( ; ; )
マスオさんのお父様に対する扱い方を、子供達は見て学習するのだと思っています お父様がまだ健在なのですから、悔いのない生前整理を真剣に考えて答えを出すことをお勧めします
マスオさんまだ間に合いますよ 相談できるお父様の存在は貴重です
案内人 Fandeena
この度はおいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)体験者募集に投稿頂きありがとうございました 記事の内容は、投稿されたご本人の了解を得て掲載しています おいらく -老いを楽しむ(後悔のない生前整理)は、「いったいよそのお宅はどうしているんだろう?」の疑問から生まれました 皆さんから寄せられた貴重な体験談は、おいらく-老いを楽しむ(後悔のない生前整理)を通して、訪れた方々への励ましやアドバイスに繋がることを願っています

